絶対王者イクイノックスに迫れる馬は?
天皇賞(秋)レコード勝ち後は着順を落とす?
それでも天皇賞(秋)4着以内馬が有力
■表2 【前走天皇賞・秋組の着順別成績、00年以降】
前走秋華賞1着馬もチャンスあり
■表3 【前走秋華賞組の着順別成績、00年以降】
前走天皇賞(秋)6着以下でも軽視はできない
■表4 【前走天皇賞・秋6着以下から巻き返した馬、00年以降】
牝馬三冠のリバティアイランドが金星に挑む
国内外のG1・5連勝中で実力・実績断然のイクイノックスにやはり注目が集まるところ。これまでのパフォーマンスを考えれば東京芝2400mで馬券から消えることは相当考えづらい。ただ、中3週という詰まったローテーションで競馬をするのは今回が初めて。表1で示した気になるデータもあるので、他馬にも勝機はあるかもしれない。
ここは3歳牝馬リバティアイランドに期待してみたい。同世代の牝馬が相手とはいえ、やはり牝馬三冠達成は偉業。13年のジャパンCで、3歳牝馬ジェンティルドンナが当時4歳で古馬最強のオルフェーヴルに勝った点も、リバティアイランドを後押しする材料になっている。斤量(古馬・牡馬と4キロ差)と、ゆったりとしたローテーション(天皇賞・秋よりも2週長い)がアドバンテージになりうるので、イクイノックスが相手でもかなり迫れる可能性があるとみたい。
イクイノックス以外の古馬で注目したいのは、前走天皇賞(秋)組のドウデュース。2番人気で7着と案外な競馬になってしまったが、この一戦で見限るわけにはいかない。日本ダービー制覇の実績がある4歳牡馬の底力に期待したい。
ここは3歳牝馬リバティアイランドに期待してみたい。同世代の牝馬が相手とはいえ、やはり牝馬三冠達成は偉業。13年のジャパンCで、3歳牝馬ジェンティルドンナが当時4歳で古馬最強のオルフェーヴルに勝った点も、リバティアイランドを後押しする材料になっている。斤量(古馬・牡馬と4キロ差)と、ゆったりとしたローテーション(天皇賞・秋よりも2週長い)がアドバンテージになりうるので、イクイノックスが相手でもかなり迫れる可能性があるとみたい。
イクイノックス以外の古馬で注目したいのは、前走天皇賞(秋)組のドウデュース。2番人気で7着と案外な競馬になってしまったが、この一戦で見限るわけにはいかない。日本ダービー制覇の実績がある4歳牡馬の底力に期待したい。