牝馬三冠最終戦・秋華賞を占う
馬連・馬単なら人気馬同士
■表1 【3歳馬限定G1の人気別成績(過去10年)】
近年は前走オークス組、紫苑S組が中心に
■表2 【主な前走レース、前走クラス別成績】
オークス組は前走3着以内馬
■表3 【前走オークスからの3着以内好走馬(過去10年)】
馬券に絡めば連対まで届く紫苑S組
■表4 【前走紫苑Sからの3着以内好走馬(過去10年)】
別路線組なら前走1着かG1連対実績馬
■表5 【その他の3着以内好走馬(過去5年)】
リバティアイランドの牝馬三冠達成か
近年は前走オークス組の活躍が目立つ秋華賞(表2)。牝馬三冠に挑むリバティアイランドは昨年の阪神JF、本年の桜花賞、オークスとG1・3連勝中で、表3に挙げたオークス組の好走馬と比較しても実績面はもちろん上回る。史上7頭目の牝馬三冠に輝く可能性は高そうだ。
オークス組ではもう1頭、同レース2着のハーパー(父ハーツクライ)も有力。3走前にクイーンCを制し、桜花賞4着を挟んでオークスでは2番人気2着。今回も上位人気必至で、こちらも表3の条件はクリアしてくるだろう。
紫苑S組(表4)は、優勝馬モリアーナの本年前半の最高成績がクイーンC3着だったのに対し、2着馬ヒップホップソウルはフラワーCでも2着に食い込んでいた。近年の紫苑S組は同年前半の重賞連対馬が好走しているため、表4からはヒップホップソウルが上位。加えて表1で触れた「5番人気以内」に入るかどうかも注目点だ。その他の組(表5)では、ローズS組なら優勝馬のマスクトディーヴァ。2勝クラス組(抽選対象)は「前走1番人気1着」と「重賞未経験」の双方を満たす馬が不在だ。
オークス組ではもう1頭、同レース2着のハーパー(父ハーツクライ)も有力。3走前にクイーンCを制し、桜花賞4着を挟んでオークスでは2番人気2着。今回も上位人気必至で、こちらも表3の条件はクリアしてくるだろう。
紫苑S組(表4)は、優勝馬モリアーナの本年前半の最高成績がクイーンC3着だったのに対し、2着馬ヒップホップソウルはフラワーCでも2着に食い込んでいた。近年の紫苑S組は同年前半の重賞連対馬が好走しているため、表4からはヒップホップソウルが上位。加えて表1で触れた「5番人気以内」に入るかどうかも注目点だ。その他の組(表5)では、ローズS組なら優勝馬のマスクトディーヴァ。2勝クラス組(抽選対象)は「前走1番人気1着」と「重賞未経験」の双方を満たす馬が不在だ。