【朝日杯FS】“複勝率100%”の鉄板データに当てハマる厳選1頭とは!?
~過去8年の朝日杯FSの傾向分析~
※阪神芝外回り1600mを舞台に行われた2014~2021年を参考。まず当レースのポイントとして挙げたいのが、前走からのレース間隔。中10週以上レース間隔があく馬は〔0.0.0.11〕、キャリア5戦以上の馬も〔0.0.0.21〕と馬券に絡んでいない点は押えておきたい。
◇キャリア別成績
・1戦 〔1.0.0.2〕
・2戦 〔3.3.3.28〕
・3戦 〔3.4.1.29〕
・4戦 〔1.1.4.26〕
・5戦以上〔0.0.0.21〕
◇前走距離別成績
・1200m 〔0.0.0.4〕
・1400m 〔1.2.3.44〕
・1600m 〔5.5.4.37〕
・1800m 〔1.1.1.16〕
◇ステップ別成績
・サウジアラビアRC〔2.2.2.5〕
・デイリー杯2歳S 〔1.3.2.16〕
・京王杯2歳S 〔0.2.2.18〕
・新馬・未勝利戦 〔2.0.1.13〕
前身のいちょうSを含めサウジアラビアRCの勝ち馬は〔2.1.2.0〕と必ず馬券に絡んでいる。そして、前走重賞で上がり最速をマークし勝利していた馬は中9週以内に限れば〔1.5.2.2〕と高い好走率を誇る。双方のデータに該当するドルチェモア(栗東:須貝尚厩舎)に注目。サウジアラビアRCは2番手からメンバー最速の上がりを使って、大逃げを打った2着馬をゴール前でキッチリと捕らえる好内容。母アユサンが桜花賞を制した阪神外回りのマイルが舞台なら、GIでも期待は膨らむばかりだ。
◇厩舎別成績
・中内田充正〔2.1.0.2〕
・友道康夫 〔2.0.1.2〕
・安田隆行 〔0.1.1.3〕
・須貝尚介 〔0.1.1.2〕
・池添学 〔0.0.2.0〕
現役調教師で当レース3着以内の好走歴が複数回あるのが、上記4名。なかでも中内田厩舎は相性バツグン。今年は2戦2勝のコーパスクリスティ(栗東:中内田厩舎)が参戦。前走で圧巻のキレ味を披露したように、外回りコースに替わっても怖い存在だ。
【朝日杯FS】素材上位の「穴候補」は、ダノンやレイベリングより“買える”1勝馬
朝日杯フューチュリティS:とっておき穴馬
ティニア
「前走の走破タイムは2週前の京王杯2歳Sの勝ち時計と同じ優秀なもの。道中のラップもほぼ同じで平場戦ながら重賞レベルだったと判断できる一戦だったが、勝ち切れなかったのは、相手がすでに重賞でも好走実績があったのに対し、自身は新馬を勝ったばかりでそのキャリアの差の分だけだったとも言える。それも含めてキャリアはまだ2戦だが、一昨年にレコードでこのレースを制したグレナディアガーズと同じフランケルを父に持ち、素材の優秀さはここでも上位の部類だろう。センス十分の走りで、距離延長にも全く不安はなく、今週もまた1勝馬の一発があっても不思議はない」