競馬あれこれ 第73号

愛知杯】「買いデータ満載!」の鉄板級の1頭から「穴候補」までピックアップ

 

~過去6回の愛知杯の傾向分析~

※1月の中京開催で行われた16~19、21、22年のデータを参考。

◇所属別成績
美浦 〔3.2.2.26〕
栗東 〔3.4.4.55〕
数こそ見劣るが、勝率・連対率・複勝率・単勝複勝回収率の全てにおいて関東馬美浦所属馬)が優勢。

◇年齢別成績
・4歳  〔1.2.2.18〕
・5歳  〔4.3.2.26〕
・6歳  〔1.1.2.28〕
・7歳以上〔0.0.0.9〕
中心となるのは明け4~5歳馬。直近2年連続でも4、5歳馬が連対中。

◇前走クラス別成績
・G1   〔2.1.2.19〕
・G2   〔0.0.0.3〕
・G3   〔2.1.1.15〕
・OP特別 〔0.2.0.15〕
・3勝クラス〔2.0.3.21〕
・2勝クラス〔0.2.0.7〕
条件戦からの昇級組の好走が多く、同条件で行われた過去6回中5回は必ず1頭は馬券に絡んでいる。

今年は上記項目を満たすルージュエヴァイユ(4歳 美浦:黒岩厩舎)に注目する。コンビを組む戸崎圭太騎手も〔1.0.1.0〕と当レースとの相性バツグン。差しが利く今の中京の馬場も好材料で、ここは昇級でも見逃せない。

前走レース別成績
エリザベス女王杯〔1.1.2.12〕
ターコイズS  〔1.1.0.2〕
・カウントダウンS〔1.0.2.1〕
秋華賞     〔1.0.0.7〕
近年好走が目立つのが、前走ターコイズS組。いずれも人気薄で好走しており、今年同ステップから臨むアブレイズ栗東:池江寿厩舎)・エリカヴィータ美浦:国枝厩舎)は穴候補に押えておきたい。