【ホープフルS×過去データ分析】
前走芝1800mと2000mの違いに注目
【データ分析】
前走芝1800m出走馬が過去7年で6勝
■表1 【前走距離別成績】
前走距離は芝1800mと芝2000mが主流。前走芝1800mは出走34頭で6勝を挙げ、勝率で大きくリードする。前走芝2000mは出走61頭で1勝にとどまるが、2、3着は各4回と馬券には絡んでくる。ほかに前走芝1600mや前走ダートにも好走例はあるが、今年の登録19頭には該当する馬がいない。
1~3着馬を複数出した4レースが前走の主流
■表2 【前走レース別成績・オープンクラスのみ】
前走オープン・芝1800mの場合、4角通過順と上がり順をチェック
■表3 【前走オープンクラス・芝1800m出走馬に関するデータ】
前走オープン・芝2000mの場合、前々走の距離が重要
前走1勝・新馬出走の好走馬は2点に注目
クロワデュノール、マスカレードボール、ピコチャンブラックの3頭
まずは、G1昇格後の過去7年で6勝の前走芝1800m(オープンクラス)出走馬から。この組は「前走4角2~4番手」および「前走上がり1~2位」に合致すると有望で、今年の登録馬で両方を満たすのはクロワデュノール、マスカレードボール、ピコチャンブラックの3頭。マジックサンズは前走札幌2歳Sの上がり3位が惜しいが、4角通過は2番手でこちらは満たしている。
次に前走芝2000m(オープンクラス)出走馬は、「前走で連対」「前々走で芝1800m1着」が好走馬の共通点だった。今年の登録馬にこの条件を満たす馬はいないが、京都2歳S2着のジョバンニは3走前の新馬戦が芝1800m1着で、準じる馬として名前を挙げておきたい。
最後に、前走1勝クラスおよび新馬戦の場合、芝2000mで4角通過が2~4番手だったことが好走馬の共通点。この条件に該当するのは、百日草特別で4角3番手から1着のショウナンマクベスである。
次に前走芝2000m(オープンクラス)出走馬は、「前走で連対」「前々走で芝1800m1着」が好走馬の共通点だった。今年の登録馬にこの条件を満たす馬はいないが、京都2歳S2着のジョバンニは3走前の新馬戦が芝1800m1着で、準じる馬として名前を挙げておきたい。
最後に、前走1勝クラスおよび新馬戦の場合、芝2000mで4角通過が2~4番手だったことが好走馬の共通点。この条件に該当するのは、百日草特別で4角3番手から1着のショウナンマクベスである。