今年は馬場状態も気になるAJCCを分析する
【データ分析】
単勝1倍台の馬が3頭敗退
前走JRA重賞組が中心
■表2 【AJCCの前走クラス別成績、過去10年】
前走G3組は中山金杯以外ならば狙える
■表3 【前走G3組のレース別成績】
前走G2で3着以内の馬に注目
■表4 【前走G2組の着順別成績】
前走G2組の着順別成績を調べたところ、3着以内であれば【2.0.2.3】の好成績であることがわかった。好走馬4頭のレース内訳は金鯱賞(2頭)、ステイヤーズSとアルゼンチン共和国杯(それぞれ1頭)。前走4着以下【0.0.0.19】からは全く好走馬が出ていない。
前走G1組の好走馬の半分は中山芝重賞で好走実績あり
■表5 【前走G1組の好走馬】
有力馬に道悪巧者が揃った
まず前走G1組からは中山芝重賞で好走実績があるカラテ(22年中山記念2着)とモリアーナ(23年紫苑S1着)が有力。次に前走G2組の有力馬はマイネルウィルトス(前走ステイヤーズS3着)とチャックネイト(前走アルゼンチン共和国杯3着)。そして前走G3組の注目馬はボッケリーニ(前走チャレンジ2着)になるだろう。
冒頭に述べたように今週日曜日は天気が崩れ、馬場状態が悪化することが考えられる。そこで有力馬の芝の重・不良成績を調べておきたい。カラテ【2.0.0.2】、マイネルウィルトス【1.1.1.2】、チャックネイト【1.0.0.0】、ボッケリーニ【1.2.0.1】。モリアーナは未経験だったが4頭に勝ち鞍があった。特にカラテは不良馬場の23年新潟大賞典をハンデ59キロで勝利。ボッケリーニは不良馬場の23年日経賞で2着。マイネルウィルトスは超不良馬場の福島民報杯(新潟芝2000m)で大差勝ちの実績がある。この3頭にとって道悪は「歓迎」という印象なので、馬場が渋った方がチャンスは大きいのではないだろうか。
冒頭に述べたように今週日曜日は天気が崩れ、馬場状態が悪化することが考えられる。そこで有力馬の芝の重・不良成績を調べておきたい。カラテ【2.0.0.2】、マイネルウィルトス【1.1.1.2】、チャックネイト【1.0.0.0】、ボッケリーニ【1.2.0.1】。モリアーナは未経験だったが4頭に勝ち鞍があった。特にカラテは不良馬場の23年新潟大賞典をハンデ59キロで勝利。ボッケリーニは不良馬場の23年日経賞で2着。マイネルウィルトスは超不良馬場の福島民報杯(新潟芝2000m)で大差勝ちの実績がある。この3頭にとって道悪は「歓迎」という印象なので、馬場が渋った方がチャンスは大きいのではないだろうか。