【朝日杯FS×過去データ分析】マイル重賞勝ち馬の激突の行方は?
今週も阪神芝1600mでG1・朝日杯フューチュリティSが行われる。過去10年(京都で行われた24年を除く、以下同様)を振り返ると、ダノンプレミアム、アドマイヤマーズ、ジャンタルマンタルらが勝利しており、将来性豊かなマイラーが活躍する一戦であることがわかる。果たして今年はどの馬が勝利を飾るのか。いつものようにJRA-VAN DataLab.とTARGET frontier JVを利用し、過去10年のデータを分析する。
前走距離1600m組に注目
過去10年の前走距離別成績を調べたところ、1600m【6.5.5.43】が好走馬の過半数を占めた。出走馬の数は1400m【1.2.3.53】と1600mは全く同じだったが、好走率は大きな差があり、1600mの方が優秀だ。1800m【1.2.1.15】は勝率・連対率・複勝率いずれも1600mを下回る結果に。2000m【1.0.0.4】は頭数が少なすぎるため、何とも言えない。
ちなみに前走1600mでなおかつ前走JRA重賞1着だと、【5.3.2.4】で勝率35.7%、連対率57.1%、複勝率71.4%、単勝回収値105、複勝回収値90という優秀な結果だった。よってここからは、本競走に向けての重要な一戦になっている新潟2歳S、サウジアラビアロイヤルC、デイリー杯2歳Sという3つのマイル重賞勝ち馬を振り返り、分析してみたい。
ちなみに前走1600mでなおかつ前走JRA重賞1着だと、【5.3.2.4】で勝率35.7%、連対率57.1%、複勝率71.4%、単勝回収値105、複勝回収値90という優秀な結果だった。よってここからは、本競走に向けての重要な一戦になっている新潟2歳S、サウジアラビアロイヤルC、デイリー杯2歳Sという3つのマイル重賞勝ち馬を振り返り、分析してみたい。
新潟2歳Sは勝ちタイムに注目
サウジアラビアロイヤルCは相性良し
続いて過去10年(15年は格付けなしの重賞)のサウジアラビアロイヤルCの勝ち馬を調べた。勝ちタイムに関しては速い時計が出やすい馬場状態・コースであることも影響したせいか、1分34秒0未満のタイムをマークした馬が多かった。稍重でも1分33秒0という速いタイムが出ている。20年は不良馬場で行われ、ステラヴェローチェの勝ちタイムは1分39秒6と非常に遅かった。それでも同馬は次走朝日杯FSで2着と好走しており、サウジアラビアロイヤルCは速い時計で勝ったかどうかはあまり重要ではないかもしれない。そもそもサウジアラビアロイヤルCの勝ち馬は2歳G1との相性が良く、好走している馬が多かった。朝日杯FSに出走すれば高確率で3着以内、少なくとも5着以内(24年朝日杯FSは京都開催)は見込めそうな傾向だ。
デイリー杯2歳Sは着差に注目
有望なマイル重賞連対馬が激突
今年の阪神ジュベナイルフィリーズは重賞ウイナーが不在だったが、朝日杯フューチュリティSは有望なマイル重賞ウイナーがズラリと揃った印象だ。配当的妙味は薄いかもしれないが、勝負の行方が非常に楽しみな一戦だ。
まず新潟2歳Sを1分33秒4(良)の好時計で勝利したリアライズシリウスに注目。4馬身差の2着に下したタイセイボーグがアルテミスS3着、阪神ジュベナイルフィリーズ3着と好走したのも強調材料だ。
サウジアラビアロイヤルCを1分33秒8(良)のタイムで勝ったエコロアルバも有望だろう。秀でた決め手を持っており、阪神芝1600mでも力を存分に発揮できそうだ。
そしてデイリー杯2歳Sを勝ったアドマイヤクワッズも有力。まず勝ち時計の1分33秒1(良)が他の年に比べて圧倒的に速く、これは2歳コースレコードだった。2着カヴァレリッツォとの着差はアタマしかなかったが、3着アイガーリーとの着差が5馬身(0.9秒差)だったことも大きい。
先週の阪神ジュベナイルフィリーズを振り返ると、優勝したスターアニスは、前走中京2歳S2着(クビ差)ながら2歳コースレコードと同タイムで走り、3着マイケルバローズに7馬身(1.1秒)もの差をつけていた。よって、デイリー杯2歳Sも上位2頭の実力が突出している可能性があり、カヴァレリッツォもアドマイヤクワッズと同等の評価をすべきだろう。
まず新潟2歳Sを1分33秒4(良)の好時計で勝利したリアライズシリウスに注目。4馬身差の2着に下したタイセイボーグがアルテミスS3着、阪神ジュベナイルフィリーズ3着と好走したのも強調材料だ。
サウジアラビアロイヤルCを1分33秒8(良)のタイムで勝ったエコロアルバも有望だろう。秀でた決め手を持っており、阪神芝1600mでも力を存分に発揮できそうだ。
そしてデイリー杯2歳Sを勝ったアドマイヤクワッズも有力。まず勝ち時計の1分33秒1(良)が他の年に比べて圧倒的に速く、これは2歳コースレコードだった。2着カヴァレリッツォとの着差はアタマしかなかったが、3着アイガーリーとの着差が5馬身(0.9秒差)だったことも大きい。
先週の阪神ジュベナイルフィリーズを振り返ると、優勝したスターアニスは、前走中京2歳S2着(クビ差)ながら2歳コースレコードと同タイムで走り、3着マイケルバローズに7馬身(1.1秒)もの差をつけていた。よって、デイリー杯2歳Sも上位2頭の実力が突出している可能性があり、カヴァレリッツォもアドマイヤクワッズと同等の評価をすべきだろう。
