前走1着馬が不振のヴィクトリアマイルを分析
【データ分析】
前走1着馬が不振
■表1 【ヴィクトリアマイルの前走着順別成績、過去10年】
ステップレースの勝ち馬が不振
■表2 【前走1着馬の主な前走レース、過去10年】
それでも前走重賞組が有力
■表3 【ヴィクトリアマイルの前走クラス別成績、過去10年】
前走阪神牝馬S2~5着が狙い目か
■表4 【G2組の前走レース別成績、過去10年】
近2走の海外実績が強力なナミュール
やはり真っ先に注目すべきなのは昨年のマイルチャンピオンシップを制したナミュール。国内の実績に加えて、香港マイル3着、ドバイターフ2着と近2走の実績が強力。過去10年、香港マイルを制した日本馬はモーリス(15年)とアドマイヤマーズ(19年)の2頭。ドバイターフを勝利した日本馬はジャスタウェイ(14年)、リアルスティール(16年)、ヴィブロス(17年)、アーモンドアイ(19年)、パンサラッサ(22年)という豪華な顔ぶれ。このハイレベルな2つのレースを連続好走した地力を高く評価したい。
前走阪神牝馬S組は勝ち馬マスクトディーヴァより僅差で好走したウンブライル、モリアーナの方が配当的にも妙味はありそう。勝ち馬と0.4秒差の5着ドゥアイズまでマークしてみたい。
前走阪神牝馬S組は勝ち馬マスクトディーヴァより僅差で好走したウンブライル、モリアーナの方が配当的にも妙味はありそう。勝ち馬と0.4秒差の5着ドゥアイズまでマークしてみたい。