競馬あれこれ 第92号

ドバイワールドC結果】ウシュバテソーロが直線一気で世界を制す!

11年ヴィクトワールピサ以来の戴冠

 

現地時間25日、アラブ首長国連邦ドバイのメイダン競馬場で行われたドバイワールドC(4歳上・G1・ダ2000m)は、道中最後方からとなった川田将雅騎手騎乗の4番人気ウシュバテソーロ(牡6、美浦・高木登厩舎)が、直線で一気に前の各馬を差し切り、早めに先頭に立って粘った3番人気アルジールス(セ6、英・S&E.クリスフォード厩舎)に2.3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分03秒25(良)。

 3着には11番人気エンブレムロード(牡5、沙・A.アブドゥルワーヒド厩舎)が入った。なお、1番人気カントリーグラマー(牡6、米・B.バファート厩舎)は7着に終わった。

 8番人気テーオーケインズ(牡6、栗東・高柳大輔厩舎)は4着、10番人気クラウンプライド(牡4、栗東・新谷功一厩舎)は5着、2番人気パンサラッサ(牡6、栗東矢作芳人厩舎)は10着、5番人気ジオグリフ(牡4、美浦・木村哲也厩舎)は11着、9番人気カフェファラオ(牡6、美浦堀宣行厩舎)は12着、7番人気ヴェラアズール(牡6、栗東渡辺薫彦厩舎)は13着、6番人気ジュンライトボルト(牡6、栗東友道康夫厩舎)は15着だった。

 勝ったウシュバテソーロは、父オルフェーヴル、母ミルフィアタッチ、その父キングカメハメハという血統。ブラジルC(L)、カノープスS(OP)、東京大賞典川崎記念に続く5連勝で、11年ヴィクトワールピサ以来の日本調教馬によるドバイワールドC優勝を果たした。なお、11年当時はオールウェザーで開催されており、ダートでの勝利は日本調教馬として初。

 

 

 

 

 

荒野にて(字幕版)

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