競馬あれこれ 第39号

【チャンピオンズC】6番人気のハピが3着健闘 横山典弘騎手「肝が据わっていてブエナビスタみたい」と将来に期待

 

第23回チャンピオンズC・G1(12月4日、中京・ダート1800メートル、良)

 秋のダート王決定戦は16頭立てで争われ、3番人気のジュンライトボルト(牡5歳、栗東友道康夫厩舎、父キングカメハメハ)が最後の直線で差し切って石川裕紀人騎手とともにG1初制覇を達成した。勝ち時計は1分51秒9。

 首差の2着は3歳馬のクラウンプライド(福永祐一騎手)が続き、3着は6番人気のハピ(横山典弘騎手)だった。

 昨年の覇者で圧倒的1番人気のテーオーケインズ(松山弘平騎手)は4着に敗れ、2010、11年(当時の名称はジャパンCダート)のトランセンド以来の連覇はならなかった。

 横山典弘騎手(ハピ=3着)「残念。よく走っているし、すごい馬だよ。まだきゃしゃに映るし、子どもみたいな体形をしているけど、肝が据わっていてブエナビスタみたい。とにかく順調にいって欲しい。来年、再来年と時間がたてば、すごいことになると思うよ