競馬あれこれ 第38号

ジャパンC】22年G1の1番人気勝率・053に…シャフリヤール頂点届かず

 

◇G1・ジャパンカップ(2022年11月27日 東京芝2400メートル)

 1番人気に支持されたシャフリヤール(牡4=藤原)は、2着と惜しくもタイトルに届かなかった。

 今年のJRAの平地G1は1番人気馬が苦しい戦いを強いられている。大阪杯で昨年の年度代表馬エフフォーリアが9着、日本ダービーのダノンベルーガが4着、3冠牝馬を目指したスターズオンアースが秋華賞で3着になるなど大不振。天皇賞・秋でようやくイクイノックスが勝利したが、エリザベス女王杯のデアリングタクト、マイルCSのシュネルマイスター、ジャパンCのシャフリヤールとまた3連敗となり、22年の1番人気は19戦1勝の勝率・053となった。

 なお、障害G1ではオジュウチョウサンが4月の中山グランドジャンプを1番人気で勝利している。

※22年の1番人気の成績

フェブラリーS・レッドルゼル6着

高松宮記念・レシステンシア6着

大阪杯・エフフォーリア9着

桜花賞ナミュール10着

皐月賞・ドウデュース3着

天皇賞・春・ディープボンド2着

NHKマイルC・セリフォス4着

ヴィクトリアM・レイパパレ12着

オークス・サークルオブライフ12着

ダービー・ダノンベルーガ4着

安田記念・イルーシヴパンサー8着

宝塚記念・エフフォーリア6着

スプリンターズS・メイケイエール14着

秋華賞・スターズオンアース3着

菊花賞・ガイアフォース8着

天皇賞・秋イクイノックス1着

エリザベス女王杯・デアリングタクト6着

マイルCS・シュネルマイスター5着

ジャパンC・シャフリヤール2着